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- 矢部 澄翔(書道家) 夢をかなえる資格 仕事に使える資格
夢をかなえる資格 仕事に使える資格
日本、ヨーロッパ、アメリカ、アジアでの活躍が、国内外の様々なメディアで紹介されている書道家の矢部澄翔(やべ ちょうしょう)さん。実は数年前までは会社員をしていました。
そこで… どうやって独立の夢を叶えたの?何に努力してどんな壁を乗り越えてきたの?海外進出なんてどうしたら出来るの?などを、スキルとキャリアの視点から教えて頂きました!
いつかは自分の書道教室を開きたい、という夢をかなえるために必要な勉強をし、役立つ資格も取ってきた。書道教授(書道師範)の資格は文化女子大学を卒業した年の春に取得。さらに筆耕の仕事が出来る“賞状技法士”の資格も通信教育で勉強をして取得した。
筆耕とは、百貨店のご進物の宛名書きやホテルの招待状書きなどをする仕事。教室が開けるまでの間も、アルバイト感覚で資格を生かせればと考えてのことだった。
その他にもPOPライターの資格を目指して勉強をしたり、ブログを立ち上げる時には20冊以上のブログ関連本を読み漁るなど努力を欠かさなかった。
特にブログは、作品写真を公開したり出来る限り毎日更新したりと、書籍を参考にした情報発信が功を奏して、アクセス数が急増。人気ブログランキングでは1位も記録し、問い合わせや仕事の依頼へとつながった。
「いつチャンスが来てもいいように、環境を整えておくことが大事。目標を設定したら、今出来ることからコツコツ準備をしておきます」
こうして整えてきた環境が、海外で活躍する書道家としての活躍につながっていった。
「書道教室を開きたい」という夢は、いつか結婚して家庭を持ったときに子育てしながら出来るから、という堅実なものだった。ちなみに現在の教室は1回2時間のクラスが週に8コマ。
「自宅で教えていれば、子供の近くに居られます。それに、家賃や交通費などの経費も抑えられますから。」
ところが、長年書道を習っていて上手く書けるというだけでは、人に教えられないことに気が付いた。なぜなら教室の経営方法から書に関する様々な教養など、幅広い知識が要求されるからだ。
「生徒が書道を理解して興味を持ち、“書を通じて自分を表現”して欲しい。その為には、生徒がどんな質問をしてきても、しっかり答えてアドバイスが出来なければなりませんよね。それで、まず自分自身が書道の歴史や教養を深める必要があると思ったんです。」
勉強を始めたのは、リクルートを退職した直後の26歳の頃だった。







