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スイカに咲いたバラの花とは!?

Vol.40 カービング講師 木下 香奈子先生

タイで生まれ、700年もの歴史を持つカービング。タイ料理店やパーティーなどで見かける果物や野菜を使った細工と聞けば、ピンとくる方も多いのでは? あの繊細な細工がどのようにつくられているのかを知るため、木下先生を訪ねました。

スイカに咲いたバラの花とは!?

カービングにはスイカやメロンなど、実がしっかりしていて皮も厚い材料が向いています。

カービングにはスイカやメロンなど、実がしっかりしていて皮も厚い材料が向いています。

テーブルに飾られた麗しいバラ…、ではありません。実はこれスイカなんです。優しい色合いや花びらの柔らかそうな感じなど、本物のバラと見間違えそう! 「この細工であれば、2時間ほどでできますよ。時間はそれほどかかりませんが、体温でスイカが傷まないように手を冷やしながら彫らなければいけないのが大変ですね」

レッスンで使うのは、先生が本場タイで学んだ内容をまとめたオリジナルテキスト。

レッスンで使うのは、先生が本場タイで学んだ内容をまとめたオリジナルテキスト。

本場タイで行われているカービングコンテストで、入賞した経験を持つ木下先生。「料理の盛り付けに取り入れたい」とプロの料理人の方が習いに来るほどの実力の持ち主です。本場のカービングを教えたいと、タイで学んだことを自らまとめ、テキストを作ってしまうほど。

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日本では売っていない専用ナイフ。先生が直接タイで購入してきたものを生徒さんも使用します。

日本では売っていない専用ナイフ。先生が直接タイで購入してきたものを生徒さんも使用します。

丁寧な細工が施されるカービングですが、使う道具はなんと専用ナイフ1本だけ。5センチほどの刃の部分はとても細く、デリケートな作業が求められそうと思っていると、先生からは意外な答えが。「繊細さも必要ですが、おっかなびっくりではダメ。カットすると決めたら、一気にズバッとナイフを入れるのがコツ。そのほうが、直線のラインがキレイに出るんです」

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