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クラシックの基礎技術に裏打ちされたベーステク
ジャズ演奏の中でも、その低音でひときわ存在感を放つウッドベース。2メートル近いその楽器を奏でる姿はなんともカッコ良く、あこがれている方も多いのでは? そんなジャズベースシストとして50年近いキャリアを持つ先生に、テクニックを見せていただきました。
クラシックの基礎技術に裏打ちされたベーステク

「とにかく演奏することが楽しくて、チャンスさえあればジャムセッションに参加していましたね」と鈴木先生。
鈴木先生がモダンジャズの洗礼を受けたのは昭和30年代。「浅草のジャズ喫茶で見たピアノ・トリオの演奏がきっかけでした。中でも地響きがするようなベースの太くて強い低音に衝撃を受け、そのベーシストに弟子入りを志願しました。19歳の時のことです」

初めて買ったジャズレコードはマイルス・デイヴィスの『マイルストーンズ』。「すべてがスゴイと思いました」
プロデビューしたのは名ドラム・プレイヤーとして知られるジョージ川口さんのバンド。「ライブやレコーディング、ジャムセッションなどで、渡辺貞夫、日野皓正、前田憲男、山下洋輔といった日本を代表するジャズメンと競演し、大きな刺激を受けました」

「昔、オーディションで1曲くらいは硬派なジャズを演奏し、バンドのテクニックを誇示して注目を集めていました」と鈴木先生。
困ったのは、当時は腕を磨くためのいい教則本と先生がいなかったこと。「クラシックの基礎の必要性を感じ、東京フィルや東京芸大の先生からクラシックを習いました。それでわかったのが正しい運指の大切さ。それを後進に教えたいと思ったのがスクールの原点です」
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