陰でこの努力あり あの人の裏側 今月のinterview 乾 貴美子さん

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乾 貴美子さん 仕事と育児の合間に勉強したeco検定

「仕事と育児の合間に試験勉強! テキストを肌身離さず持ってました」

結婚、出産を経て、現在もテレビ・ラジオ・雑誌などで幅広く活躍されている乾貴美子さん。取得した資格も環境社会検定試験(eco検定)、消費者力検定、ラッピングコーディネーターと多岐にわたっています。しかもすべて、お子さんを出産したあとに取得されたそう。そんな乾さんに資格に挑戦したきっかけや、仕事と子育てを両立しながら資格取得に挑んだ合格までの道のりについてお話を伺いました!

乾 貴美子さん

司会者として絶対合格したかったeco検定

わたしが環境社会検定試験(eco検定)を受験したのは、北野大さんと一緒に司会をしていた「北野大のえーコロジー」という番組で、検定について紹介したことがきっかけでした。番組を担当するようになって約1年半たった2006年7月ごろ、環境問題に対する関心も高くなっていたし、仕事で学んできた知識を試すチャンスだと思い受験を決意。それで試験まで3カ月しかなかったのに、番組内で「合格します!」って宣言しちゃって(笑)。環境関係の番組をやっているのに落ちたらシャレにならないし、すごいプレッシャーでした。しかも試験勉強なんて大学以来でしたから、まずは勉強の仕方やコツを取り戻すところからのスタート。とにかく不安な船出でした。

テキストを片手に半身浴

このころは娘がまだ1歳にもなっていなかったんです。だから仕事と子育てを両立しながら勉強時間をつくるのは大変。仕事の合間はもちろん、家でも娘が昼寝をしたあとや、お風呂で半身浴をするときとか、少しでも時間があればテキストを読むようにしていました。どこに行くにもテキストを肌身離さず持ち歩き、朝から晩までずっと勉強していたような気がします。またこの時は検定が発足して第一回目の試験ということもあって、過去問題集や参考書がなかったんです。当時あったのは一冊の公式テキストだけ。内容もエコの歴史から科学的な分野まで幅広くって! 暗記を効率よくするためにひたすら書いて覚えたりと、自分なりに勉強法も工夫しました。

乾 貴美子さん

わき目もふらずにテキストに集中!

実際の試験にはテキスト以外からの出題もあるということだったので、ニュースや雑誌なども見るようになりました。でも勉強していくにつれて「環境に関係のないニュースなんてない」って思うようになったんです。例えば「都心の駅にサルが迷い込んだ」というニュースを見ても、「これは異常気象などで里山に食料がなくなっているからだ」とか。そうやって「物事の裏には何かしら環境にかかわる問題があるんじゃないか?」「なぜそうなったのか?」と考え始めるようになったのはいいんですが、自分の頭の中でも収拾がつかなくなってしまって(笑)。なので「とにかく基礎を固めるために、テキストだけに集中する!」と決めて勉強しました。これが結果的には良かったんだと思います。

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